■『ファイナルクエスト4』 第三章 雑貨屋ポルネコ 第2話
【PM 8:27】
セシル「遅いなあ〜。
なにしとるんやろなあ、、、せっかくお風呂も沸かして待っとるっていうのに。
奮発して温泉の素も用意したんやで、、、あの豚(ひと)の事やから、いい品でも見つけて仕入れでもしとんのかもなー」
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【PM 9:03】
ザッザッザッ……
セシル(お、帰ってきたかな?)
ザッ!
???
「おい!
商豚ポルネコの店はここか?」
セシル「(なんや?こいつら、、、兵隊?)はあ、そうやねんけど、何か入り用でっか?」
???「では、お前がポルネコの妻セシルで間違いないな?」
セシル「……そやけど、あんたら何者や?あいにくラーメンのダシなら間に合ってんで?」
???「我はナインペタン女王直属近衛骨団々長
カルボーン・イヌマシグラだ。
お前の夫ポルネコと息子レオパルドは、国家反逆罪により捕獲投獄した。
よってヤツが所有する財産すべてを没収するためにわざわざ参ったというわけだ。
おとなしく従え」
セシル「はぁ?アンタ、乾燥してるくせに脳ミソ膿んでんちゃうか? なんでうちの豚(ひと)がお上に逆らわなあかんねん。
仮に万が一、なんかの間違いで捕まったとしても、この店はウチのもんでもあるんやで?
勝手に没収なんかされてたまるかいな。
言うとくけどレオ君になんかしたらただじゃ済まさへんで?
大体うちの豚(ひと)が何したっていうんや?
はよ連れてきいや」
一見気丈なようだが、内心はかなり動揺しているセシル。
息子と旦那の事が心配なあまり、言う事が滅茶苦茶になっていた。
その心境をカルボーンは読み取っていた。
さすが『骨のある男』として讃えられるほどの男、ぬかりはない。
カルボーン「何をしたかだと?まあいい、教えてやろう。あの豚は、、、
(回想・AM11:27
ナインペタン城下ピッグライセンス試験場)
ポルネコ「今年もみんな無事に更新にこれたみたいぜよ。そういや、レオパルドは今日が初めての更新だったぜよな」
レオパルド「ブヒー!」
訳・はい、お父様。緊張してますが、僕と同じくらいの子豚達もけっこういるので心強いです。頑張ってお母様に免許証を見せてあげたいです。
ポルネコ「ハハハ!そうか!頼もしいぜよ。 おやっ、あれは、、、」
→第3話にすすむ。
*使用させていただいた背景素材サイトのリストはこちら。
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- 2010.10.15 Friday
- 21:19
- comments(9)
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- ファイナルクエスト4
- by かずーん
続き続きwwwとモニターの前で
つぶやいてしまったww
セシルたんの髪の毛が赤くなってたので
イメチェンしたのか!?とおもったけど
かまどの演出効果で火の光の照り返し
だったのですねーw
イヌマシグラが来たシーンなんかは
陰影がちゃんとついていて臨場感ありますねぇw
そして、なんとも、複数の突っ込みどころをww
さ…最初に突っ込んじゃ…悪いよね…よね?
レオちゃんが、礼儀正しいのに吹いたww